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人は幸福になりたいからモノを買うといわれています。
商品をつくったり売ったりする側はその、なりたい幸福(ハピネス)を知りたいものです。

かつて幸福は消費を通してもたらされていました。
車、クーラー、テレビ、そういう家電などが家庭に入ることで、モノを通して家族間のコミュニケーションを取り、幸せを感じたものです。消費のそのさきに幸福があるという時代です。
それがやがて「消費は幸福を支えるにいたらない時代」となり、いまは「幸福だから消費する時代へ」(『幸福の方程式』山田 昌弘 ディスカヴァー携書)とかわってきているのです。

もう少し詳しく説明しますと

◇戦後は基本的欲求   とにかく食べれればいいという時代です。
◇1950年代は雷同  付和雷同です。自分もテレビが欲しい、という価値観です。
◇1960年代は優越  隣のクルマが小さく見えます(サニー)というコピーの通り、高度経済成長の時代らしい見栄です。
◇1970年代は差別化 モーレツからビューティフルへ(ゼロックス)というコピーの通り、他人と違う物ものを手に入れたいという価値観です。
◇1980年代は主観化 くうねるあそぶ(セフィーロ)にみられるように自分らしい暮らし、価値観がメインになります。
◇1990年代は適正  いわゆる身の丈にあった暮らしです。

が幸福を感じる価値観の基本だそうです(『シンプルマーケティング』森行生  SHOEISHA)。

幸福だから消費する時代、つまり幸福感を与えてからでないと人々は消費に向かわない時代ということです。
まず消費者を幸福にしましょう。

そしてその幸福を持続するには消費(ご購入)をしていただかないといけません、という仕組みをどうつくるかということです。
キーワードはつながる、です。
幸福とはひととひととがつながりつづけることといまは解釈されています。

つながりは古くて新しいテーマです。
まず、つなげる、つながりつづけるために消費するということです。

そういえばLINEのスタンプって結構売れていて、スタンプクリエイターにはそこそこの収入になっていたりします。
ユーチューバなども同じ共感ポイントでのつながりのプラットフォームであり、インスタグラムもそういうことだとおもいます。

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